注文住宅を建てるにあたり、シアタールームを取り入れたいと考えている人も多いかもしれません。注文住宅におけるシアタールームとは、中宅の中の1室に、まるで映画館かのような設備を組み込む部屋のことを指しています。ここで映画や音楽を楽しむことができ、これを目的に作られた非常に贅沢な空間と言えるでしょう。注文住宅でシアタールームを取り入れるとなると、シアタールームのための部屋を1区画確保しなければないらず、難しいと感じることもあるかもしれません。
映画を楽しみたい事が目的ならば、リビングシアターを選択することも1つの手段と言えるでしょう。注文住宅でシアタールームを設置するとなった場合には、プロジェクターやスクリーン、スピーカーが必要となります。設置の仕方はテーブルなどに置くものと、天井につるすことができるものの2つのタイプがあります。天井からつるすタイプは部屋のスペースを取りませんが、適切に設置できなければ落下する可能性があるため、取り付け工事必須です。
スクリーンは部屋の大きさから考えなければならず、あまりにも大きすぎると画面が近すぎます。無理なく楽しむためにも、画面の横幅の1.5倍以上の距離を取る必要があるでしょう。8畳ほどの広さのシアタールームの場合には、80インチほどが適しています。シアタールームは注文住宅の間取りをどのようにするのかを考えなければなりません。
どんなに某音対策を施しても、隣の部屋であれば音漏れする可能性も大いに考えられます。寝室や隣の家に近い場所はできるだけ避けることが望ましいです。リビングの近くや2回を選ぶ場合には、吹き抜けの隣などが良いでしょう。地下室に作るのも1つの手段です。