注文住宅で実際にかかる金額は、全国平均で4千万円台後半となっています。この額には土地代が含まれており、地域的な差もありますので、お住まいの地域の平均も調べてみると良いかもしれません。このうち自己資金は大体1、200程度となっていて、これは購入額の4分の1に当たります。これくらいの自己資金を貯めてから注文住宅の購入に踏み切るご家庭が多いということです。

この額を見てこんなに貯まっていないと不安に感じるかもしれませんが、同じ注文住宅でも地域やグレードによってかかる費用に差が出るため、建てたい地域と理想とする住宅から試算して必要な額を計算してみることをお勧めします。トータルが出たら、その4分の1を目標に貯蓄に励みましょう。貯蓄額が少なくても、親からの資金提供がある場合や持ち家を売却してそのお金も充当できる場合は別です。それらのお金も自己資金に組み入れることができますので、トータルではかなりの額になるはずです。

それぞれの状況によって計画を立てる必要があり、シミュレーションはインターネット上でも簡単にできるようになっています。ハウスメーカーに相談しても詳細な計画を立ててくれますので、一度足を運んでみましょう。これから注文住宅を建てたいと考えているのなら、かかる費用の内訳をしっかりと把握することも大切です。無理のない資金計画にするためにも、具体的にどのような費用がかかるのかを押さえなければなりません。

敷地の条件や建物計画によって違いが出ます。

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